OCM一級建築士事務所
 

2006年10月


  2006年10月30日(月)   じねん
朝から、基本設計書を自家製背張り製本したり、書類にフィルインしたり。

夕方、「下総中山の家」打ち合わせ。
基本設計書を提出し、旦那様に料理をふるまっていただいた。

3才になるお子さんが、シルヴィー・バルタンを聴きたいと親にうながし、聴きながら口ずさんでいるのが印象的だった。

また10回くらいリプレイしたところで飽きたということも。

              §

佐々木玲氏から自然箸と里芋をいただき、浅草の旅館ではむかごをいただいた。

じねんじょ=自生、里芋=人が植える

その対称がおもしろい。

が、どちらも迫力アル形態をしている。

むかごは昔ママゴトで「ジャガイモ」として使っていた。
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  2006年10月28日(土)   リスボンからの電話
11:00から新宿OZONEへ、「上尾の家」の設計確認。
特に問題は無かった、と思う。
そのあと施主さんと食事をし、浅草の旅館へ。

できあがったばかりの「iA」を進呈しに参る。
シャワールーム壁のヒバ材が、激しい利用の為めくれあがってしまうという不具合があったので、その補修後の確認も含め。

やはり、住宅とは違うタフネスを必要とするな、旅館は……。

             §

旅館の主人はつい先日まで上海の方に旅に出ていたので、その話しなどをうかがい、その他世間話をする。

出入りする海外からのバックパッカーの出入りを横目に、設計者として興味深く観察する。

すると、何故かリスボンにいる写真家 渡辺慎一から電話が。
ヴォーダフォンはすごいな〜と思いながら
「成田についたら家に戻る時間なく上海に飛ばなきゃなんないんで、ブローニーフィルム25本買っといて」
「OK〜」と建築家がカメアシになる(笑)。

浅草から秋葉原のヨドバシまで歩き、フィルムを購入。

             §

一日人に会うとテンションが上がるので、ついでに夜、講師仲間のデザイナーさとうしげるがデザインした五反田のBAR BLASTへ向かう。
さとう氏のバースデーパーティーが行われて活況を呈していた。

卒業制作の内容等の打合せを少々して、ウイスキーをロックで4杯カッカッカと飲み、天下一品でラーメンを食べ帰途につく。
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  2006年10月27日(金)   げんなり
朝から学校へ出講。
朝の授業の昼休みにドトールでカフェオレを頼み、大脳頼みで砂糖をガッツリ入れて飲んでいると、途中で自分にひっかけてこぼしてしまった。

コーヒー臭い、牛乳臭い、砂糖臭い講師……げんなりして90分の授業を行うが、午後の授業のため、帰って着替える。

今、洗濯中……。本当に臭かった……。

写真は最近の午ゴハン。
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  2006年10月27日(金)   「本八幡の家」
「新しい住まいの設計」12月号に「本八幡の家」が掲載されています。

新作……とかではありません。
竣工してから三年、つまり四年前に構想した家です。

新築とともに、ここで授かったお子さん。
男の子だけどあまりにもかわいくて「食べちゃいそう」です……。

いや、食べてはいけませぬ……、OCMチルドレン……。
20年後にインタビューに参ります……。

「どうよ?」
「どうよって何なん?」
「いや、家だよ家、おっちゃんが設計してんで」
「そうなん?」
「そうだぁ〜、住んだんやろ20年、OCM住宅に」
「そうや、住んだデぇ」
「どうよ?」
「どうよって言われてもなぁ〜ここで生まれたしな〜〜」
「生まれたんか?」
「生まれた」
「で、どうなん?」
「……しつこいなおっさん……おか〜ちゃん!おか〜ちゃん!このオッサンな〜〜なんかしつこいねん!」
「……」

……妄想との戯れ……。
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  2006年10月26日(木)   「和風」はじめました
「iA」3号が出ました。

「和風六法 虎の巻」です。

「六法?」もちろん聞いた事ないでしょう。
何たって、明解な方法論です、エッセイではありません。

なんだか難しそうで、いいかげんなコトバだった「和風」に、K2がいよいよ決着付けました。

39ページに渡る大特集です。
建築家も、一般の方も、学生も、必需、、、です。


※ 業務連絡
「上尾」「下総中山」の御施主様におかれましては、献本させていただきますので、御購入を控えてくださいませ。
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  2006年10月25日(水)   nippon-ハム
終日、事務所ニテ作業。

夜、もう終わったかな、と思ってテレビをつけると、まだ日本シリーズをやっていた。

少年時代ボクは「超」阪神ファンで、「少年ファイターズ」という会員にもなっていて、ハムの帽子もかぶっていて、おまけに大洋ホエールズの寝間着をきて、南海の桜井二塁手に会ってサインをもらって、枕には田淵の22番を刺繍で縫い付けていた。

               §

日ハム。
僕より身長の低い武田の、下から伸び上がってくるストレート。
マイケル、、、ランナーがいなくてもセットポジションで、相手の目を見ず、自分の世界で投げる、そしてクセ球。

そして、一ヵ月前に「監督批判」をしてチーム内に不和をおこした金村が今日勝った。ココロの広い「欧米人」のヒルマンは、彼をだきしめた。金村はヒーローインタビューで、頭を下げ「日ハムファン、プロ野球ファンの皆様すみませんでした」と涙目で謝った。もちろん日本シリーズっていうかヒーローインタビューでは異例だ。

それを暖かい拍手で迎える新庄、巨人を放り出された岡島、阪神を追い出された坪井、ヤクルトから出てきた稲葉、出番はないが、ミスターファイターズの田中……。

「ニホンハム」でなく「ニッポンハム」ってところが何よりK2っぽい。
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  2006年10月24日(火)   SHO-SO-KWAN
終日事務所ニテ作業。
電話、ファックス、メール……。
様々なところと連絡をとる。

これはきっと「忙しい」ということだろう。
半年間、御無沙汰していた「焦燥感」と、仲良くする。

「焦燥感を出汁に……」いや、相変わらず、鶏ガラ、鯖節、白菜・キャベツの芯、ニンニク、生姜、干椎茸でとった滋味溢れるスープでラーメンをつくって食べる日々……。

               §

夜は、上海の研究。

東京に江戸が見出せないように、上海に「中国」はあっても「中華」は見い出しにくいであろう事は重々承知の上。

あえて、行く前に、書いておく。

上海のガイドブックなどみていて気付いたこと。
なぜ〜飯店を「はんてん」と「ファンディエン」の二重表記しているのか?
「ファンディエン」だけでいいのに。

と思いつつ、ストリートを頭に叩き込むには、やはり、食べ物の店を地図にプロットしていくことが、一番早い。

「シャオローパオズー、チャオミエン、チャオファン、グオーティエ−……」これぐらい覚えておけば、十分一週間食っていける。
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  2006年10月23日(月)   inu
朝から学校。
「スチレンボードで犬の小屋をつくる」授業。
写真は、講師の机。

参考作品をいそいそとつくる。

コンセプトは「骨と皮……」

皮は、伊東豊雄が設計しているシンガポールのvivo cityにインスパイアーされている。

(アーティスト吉水浩が今そこにアート作品を設置している)

骨はラファエル・ヴィニョーリの東京フォーラムに触発されている。

犬、は左甚吾郎のネコから学んだ。
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  2006年10月22日(日)   「鵠沼の家(別名:OCM福利厚生施設)」にて
夕刻より、ベランダで串揚げをごちそうになった。
生パン粉を使った上品な味。

うちでは揚げ物は一切やらないので、うらやましい。

飲み食いした後、御夫婦と、うちの連れ合いと4人で酔い覚ましに江ノ島まで千鳥足で歩き、カラオケを歌いまくる。

ちあきなおみの「喝采」や森進一の「襟裳岬」など昭和47年頃の上質な歌謡曲を中心に。

「襟裳岬」が吉田拓郎の曲だと知ったり、新しい発見もあった。

演歌やフォークの境目がなかった時代だな。

               §

遅く起き、シャワーを浴び、朝食をいただく。
淡路の新米、淡路の海苔、釘煮、子持ちコンブ、淡路の玉葱の甘いみそ汁。

朝から腹一杯で、ポカポカと暖かい窓際の陽だまりで、また午睡。

例によって(帰りたくない病、どうやったらこの家に住めるのか?などとわけのわからないことを夢想しながら……夫婦揃って2年くらい海外転勤してくれないかな〜〜)などと不謹慎な事も考える。

すっかり弛緩した脳味噌をカバンにつめ、手みやげに丹波の黒豆の枝豆をいただき、施主と一緒に辻堂の園芸センターみたいなところに行き、蘇鉄やヤシの木を見立てるのを手伝う。

「手前に小さな蘇鉄で、奥に年に10cmはのびるヤシの木を植えた方がいいな」
「何でそう思うん」
「いや……勘……、あえての勘」

一宿一飯の礼になったか?なってないな……。

普段知らない樹木の値段が、一気に頭の中にプリンティングされる。

施主に藤沢まで送ってもらい、満腹にもかかわらず、名店街で豚ロースやソーセージ、筋子、さわらなどを買って、なおかつ駅の大船軒で鰺寿司を買って帰る。
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  2006年10月21日(土)   手みやげ
早朝よりVESPAを駆って、築地に遊ぶ。
今宵は「鵠沼の家(別名:OCM福利厚生施設)」に宿泊するので、手みやげに、と。

場外の「吉野屋1号店」にて、久しぶりに牛丼を食べる。
なつかしい安っぽいワインの香りが口の中にひろがる。

この店、米牛禁止のさなかも、和牛でずっと牛丼を出しつづけていた。
和牛の吉牛が食べたい、と思っていたのに、9月からとっとと米牛にかわっていた。

基本的に、築地で働くシトの社員食堂みたいなものなので、皆注文の仕方がおもしろい。「並と並皿」  とか。

9時半には帰宅。

一仕事してから湘南に向かう。
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  2006年10月20日(金)   3執念
K2日記(旧:酔余漫筆、そう、旧岩崎邸みたいなもん)三周年記念日。

毎日書きゃいいってもんじゃないが、毎日書いていない人のブログをみると、(毎日書けばいいのに)と思フ。

僕がうだうだ言うよりも「建築ツウ」なら大竹伸朗をみてください。

「全部みせる、とはどういうことか」
「全部見ないで判断するな」
「毎日作品を作れば一年に365作品できるはずだ、少なくとも200作品以上はできるはずだ」
「たかだか今回展示しているのは2000作品だ、オレの作品の半分以下にすぎない」

そういったアーティストとしての、強迫観念、昔は当り前だった姿を、大竹氏は示しています。

六本木ヒルズでパーティー漬けのアーティストに辟易している人は、現代美術館にに急げ。


長谷川TEL君、ロンドンに留学する前に、みた方がいいよ。

                §

何がK2日記を書かせているか。
それは、アートだ。
(少なくとも建築、という狭い範疇の営みではない)
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  2006年10月19日(木)   ジム能力
終日事務所ニテ作業。

「上尾の家」「工事会社用見積図面」完成。
畳にならべてみる。

エッチングか何かにして、家の壁画にすればいいかも。

             §

なんてのんきなことは言ってられない。
150枚コピー。
見積要項書作成。
工務店三社に「できました」と電話。
一社は引き取りにきてくれるというのに、

本日の
ミス1)
引き取りにくれる会社の分まで封筒に入れ、郵便局に出してしまった。5分後気付き、「スンマセン、、、それ返していただけますか、、」と建築家。
「いいですけど、お金は返せません」とキッパリ局員。

ミス2)
一社の送り先、本社でなく、展示場に出してしまった、、、。

ミス3)
引き取りにきていただいた工務店と打合せをしていると
「え〜〜こちらの図面を見てくだ……、あれ?あれ?」
一枚抜けていた。
図面リストとか、ページ番号まで打ったのに、ショック。
一部ずつ、コピーして、また別便でそれぞれ郵送。

一般事務能力が、ちょっと落ちているようだ……。
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  2006年10月19日(木)   疑似縁日
終了後、スーパーマーケットへ、と思ったら、恵比寿が何やら縁日状態。
それぞれのテキヤさんをみてまわり、傾向を把握。

家に戻って、突如タコ焼き、焼鳥、とB級料理を始める。

が、意外と知られていないが、ボクはタコ焼き、お好み焼きが上手くできない関西人だ……。

見ての通り。

まあ……だから……上京してきたって説もあるが……。

                  §

明日は「K2日記(旧 酔余漫筆)三周年記念日」

晴れやかに過ごそう。

もしかしたら、スペシャル、やるかも。
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  2006年10月18日(水)   run
終日事務所ニテ仕事。

この季節になると、vespaで、集団で、スクーターランがしたくなる。

イタリーPiaggio社認定のvespaクラブの、日本支部の、東京支部、に入会を申し込み、11/23のスクーターランを待ち望み、仕事をする。

             §

写真は築地の乗り物。何というのかわからんが、商品名「マイティー何とか」とあった。

エンジンで動く、速い、立ち乗り。何台も信号待ちすると壮観な光景。

集団での走行。 「つくし」の一種。 「つくし」は「尽し」。
集団で走ることによって、個は、無の彼方へ消えていき、尽きる。
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  2006年10月17日(火)   sababusi
朝から、床のふき掃除、そして終日事務所ニテ作業。

毎日12:00ちょうどに午ゴハンを食べるが、16:00頃には決まってハラが減る。

何かで、いや、ラジオで、浅田じろうが(読んだことはないが……)、
「ロールケーキを一本食いします、大脳が働きます」
と言っていたので、甘い物を食べようと、珍しくコンヴィニエンスストアへ。
クリームパイ(500kcal)とコロッケを食べると、なんだか余計気分が悪くなり、眠くなり、倒れる。

その後復活し、20:00くらいまで仕事。

今がふんばりどき。

               §

昨日から、鯖節を試している。
昆布に飽きたのか、パンチが欲しいのか。

それで、ラーメンをつくる。
おお、たしかに黄金のスープ、美味。

アミノ酸、イノシン酸、グルタミン酸……
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  2006年10月16日(月)   イーペイ
朝から、出講。

土日打合せで、たっぷり宿題をいただき、朝出講、なので、月曜日の午後は、だいたいその整理をし、今週の計画をたてる。

普段はぼやかしてますが、はっきり言うと
今週いっぱいは「上尾の家」実施設計まとめます。
来週いっぱいは「下総中山の家」基本設計まとめます。
その次の週は中国・上海に飛びます……。

上海は、文章を書く仕事です。
“仕事でガイコクに行く”ということに憧れていましたが、はじめてです。

よりK2は、「日本人としての憧れの中華文化圏」を味わう事により、確実にパワーアップします、

              §

上海に行くために買ったカメラ RICOH CAPRIO R5の接写能力……
恐るべし。

人々が帰ったあと、静かに一人で飲む茶色いお酒です。

ライ・イーペイ・ウーロンチャ(烏龍茶を一杯下さい)

とか練習したのだけど、上海は北京語じゃないという……。

その違いが、関西弁と標準語の違いなのか、津軽と下北半島の違いくらいなのか……K2としては、そういうことが気になる。
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  2006年10月15日(日)   pro
昨晩、お客さまが帰られた後も、機嫌がいいので茶色い蒸留酒など飲んでしまい、少々二日酔い。

朝から電気ノコギリを取出し、少々お部屋改造。
木屑まみれになったので、風呂を沸かし、入る。

さっぱりして、午後より打ち合わせ、府中へ。

実施設計、極まるが、御施主さんよりさらなる御要望をいただく。
「絶対これ予算オーバーしまっせ(笑)」と、ガラの悪いインフォームドコンセント。

でも「自分でもやっぱりそうするよな」といつも思うので、そうする。

            §

珍しく、明大前で井の頭線に乗り換え、神泉で降りて歩いてエビスまで。

昨晩の残り物や、築地で買った「佃権(つくごん)」の練り物が大量に残っているのに気付き、やっつける。(これから……)

            §

写真、雨落ち溝の参考例です。
「上尾の家」「下総中山の家」、共通事項ですね・。

K2解説
(アプローチは切り石で、土間も四半敷きの臨済宗系の敷き瓦で少々厳格ですが、雨落ち溝の中を玉砂利などにせず、吾郎太石で粗野な感じを出しているところが、若干吾妻っぽい感じがします。奥にみえる腰張りは通常杉の下見板貼りとかですが、ここは竹を、それこそイカソーメンのように短冊状に、しかも分離しないように裂いて広げています。当然、横胴縁で押えているところも、建物全体の印象に変化をもたらします。美味です。)

※建築家のみなさん。
願わくば、ニッポンの建築の解説をできるようになってクダサイ。
「いいねっ!この空間構成!」ってごまかさないように(笑)
それを構成している一つ一つの要素が何なのかをしっかり認識することができるのがプロです。たぶん。
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  2006年10月14日(土)   伊根
早起き(6:00)をしてヴェスパの後ろに連れ合いを積んで築地に。
明石のタコをみつくろうとするが、あいにく見つけられず、しょうがないから、寿司を食って帰ってきた。

帰宅時間、9:00杉。

連れ合いは何でもカンデモ「明石タコをゲットする」と言い残し池袋へ。
無事、ゲット。

               §

スクーターで冷えたカラダをもう一度、湯に浸かって、モドシ、その残り湯で、床拭き&便所掃除をする。

15:00から打ち合わせ。
その後、歓談。

素敵な一時だった。
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  2006年10月13日(金)   13日の金曜日
Tommy heavenly6の『Lollipop Candy BAD girl』は、なかなかいい。
僕らが、高校生の頃、ケイト・ブッシュを聴いて、ゾワゾワした、あの感じを、うまく翻訳している。

僕はハローウィンとは何の関係もなく、悪魔との取引きもないが、是非、お子さまに聴かせてあげてください。素敵です。

              §

十三屋とは「櫛屋」のことです。

十三月とは新年のことです。

階段13段で設計して、昔施主に怒られたことがありました。
「不吉なことやらないで!」と。

理不尽です。

タカ&トシなら
「キリスト教か!」
と即座に突っ込んでくれるところでしょう。

ちなみにボクは小学校の時、日曜日にはプロテスタントの教会に行かされて、賛美歌を歌ったり、聖書を読んだり、寸劇をやったりしていました。

……切腹
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  2006年10月12日(木)   らーめん
朝から事務所ニテ作業。
図面を描き過ぎて、頭がグルグルしている。

午、昨晩の骨付き豚バラ煮込みでラーメン。
麺は西山製麺製、別にこだわっているのではなく、スーパーマーケットで売っているもの。

汁は……。秘伝。

オデン系。
昆布、干しシイタケでとった出汁をもとにオデンすることによって、様々な出汁がでるものを常に、パワーアップさせながら使っている。

ルクルーゼ系。
豚、鶏、牛スジ、マグロなどの煮つけに使った、使い回しのタレ。日本酒やらワインやら、八角やら、ニンニク、しょうがや何やらいろいろ混ざっている。

という二種が常に冷蔵庫に、ワッカップ状態で、居る。

それらを混ぜ合わせ、鶏だし(化学調味料)、味玉(化学調味料)をまぜて、つくる。

              §

うまい。
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  2006年10月11日(水)   めとろ
朝から事務所ニテ、作業。
ひたすら図面を整理。

建具、網戸、面格子、雨戸、給排水、電気…… 日が暮れるのが早い。

PETER BJORN & JOHNの「YOUNG FOLKS」という歌がラジオでヘヴィ−ローテションしている。

ロックザカスバのB面に入っていてもいいような、スカスカな音に、口笛。
パステルズのようなヘナヘナ感。

マッチョとは対極にある。
コレは、流行るな……

              §

夜、パリから帰ってきたRe-のアキラ君来所。

「切符買って、メトロに乗ろうと思ったら、なぜか出口からでてきてしまいました」

土産物と土産話しをいただき、スペアリブの煮込み、明石タコとオリーブの何とか、、などでもてなす。
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  2006年10月10日(火)   鳥の子
朝から事務所にて作業。

天井伏図、建具表などを仕上げる。
東京松屋の鳥の子和紙のカタログをみていると、ココロが安らぐ。

ねり色、菜種色、くちなし色、こき丁字色、やまもも色、はなだ色……

設計が、この段階まで至ったのだな……という感慨もある。

              §

写真、立川の腰壁に萌える。
小竹のひい、ふう、みいのリズム、クリか?堅木に、これ何と言うのだろう、網代状の紋様。

日本建築の芳醇さ。
建築家よりも、建て主の方が、それに、気付きはじめている。
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  2006年10月10日(火)   ママ=飯
晩ゴハンの前菜。

基本的に飯事(ママゴト)が好きだ。
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  2006年10月9日(月)   人のシアワセに関する仕事
朝から事務所ニテ作業。

午、IAのゲラをO編集長に自らお持ちいただいたので、オデンとタコ飯を食べていただく。

渋谷まで歩いてインクを買いに行ったり、帰りにスーパーマーケットでマグロの「かま」を買ったり、帰ってオニギリをつくったり、校正をしたりしているうちに日が暮れる。

              §

写真:人の幸せ。

交互に写真を撮りあっているが、ニコリともしないおかーさん。
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  2006年10月8日(日)   昨日は都庁に登って夕陽と十六夜の月を同時にみた。
今日も天気が良い。
朝から、床のふき掃除をし、終日事務所ニテ作業。

              §

写真:立川の日本庭園(昭和記念公園です)。
中央の牛梁のような梁に、やじろべえのように梁がかかる。
牛梁は棟木からの荷重を受け、母屋からの力はやじろべえの梁に流す。
棟木、母屋のメンバーの小ささが目をひく。
おっと、火打梁があるが、その上にやじろべえの梁がのっかっている。単なる水平剛性だけでない力を受け負っているな……。
垂木の間隔は広い、しかし一尺以下のピッチの小舞によってリズム感がでている。

情報量が多い。

やっと最近「和小屋」を読み解けるようになってきた。
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  2006年10月8日(日)   今晩も朧月でなかなか良い
おお、火打梁の上に束が乗っている!
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  2006年10月8日(日)   がんばれ阪神タイガース
紅あずま、蒸して赤穂の天塩をふりかけただけ。
(戦時中な感じがして好きだ)
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  2006年10月8日(日)   一国の主宰なるものまず中国に挨拶すべし
懲りずに関東炊き。

尺φの皿に乗せて、ゴージャスに。

牛スジは別に煮てから合流。
出汁をとったあとの昆布を結んで、でも元気がいいので結び目がほどけるので、串にさして。
お多幸で覚えた、わかめ。
タコの足も要注意、煮過ぎると、吸盤がボロボロはがれる、あまり煮込まず、蒸すか薫する感じ。
昨日から煮ていた豚ヒレもちろっと合流。

クジラがあれば完璧なのだが……。

クジラが食べたい……。
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  2006年10月7日(土)   立川覚書
5時頃目覚め、朝の光をたよりに、床の中で『南方録』をまどろみの中で読む。

本日は晴天なり、昨日までの強風と秋雨により、空気冴え、晴れわたらんと推し、握りめしをこしらえ、卵焼きとニトリ(煮鶏)をつめ、立川へ向かう。

1) ススキ、コスモス、桔梗など秋の風情を感じる。
2) 広い芝生の上で、流れる雲を肴にビールと弁当。
3) 日本庭園ニテ、新しき数寄屋に大いなる刺激を受ける。
4) 特に、小屋組と雨落ち溝に焦点をしぼり観察。
5) 帰り、匂いに耐えながら、銀杏を拾う。
6) 路上で立川野菜直売の紅あずまを買う。
7) ダイソーで、一年以上捜していたアルミの三角スケールを三本買う。
8) 新宿へ戻り、思い出横町「鳥園」でサンマのキモまで食べ還俗。
9) 関西人の魚の食べ方。
10) アジの干物程度は、骨も、尾も、頭も全て食ス。
11) サンマの塩焼き。キモ(下半身)すべて食べ、骨だけ残す。
12) 酔った勢いで、EOS未満TOYカメラ以上のカメラをビックカメラにて購入。店員の、素晴しきアテンダントに感動する。
10)RICOHのCAPLIO R5。

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  2006年10月7日(土)   銀杏覚書
11)帰宅後、銀杏が臭いので、近くのタコ公園の水場で、皮を剥く。
 見事な銀杏。明日は茶わん蒸しと蒸かしイモと“設計”だな。。。
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  2006年10月6日(金)   口から
朝から学校。
午後から事務所ニテ作業。

夕刻、木造軸組についての悩みが晴れ、スッキリ。
単なる僕の勉強不足なだけだった。

あとは突っ走るだけ。
というか、各図面を何度も巡回し、整合性を保つ仕事。
早く現場始まらないかな〜〜〜。 待ち遠しい。

              §

十五夜。あいにくの雨。月見も何もあったもんじゃない……。

十六夜に期待。

              §

写真:学生*黒沢さんの作品。
帽子をかぶったおじさんの口からアルファベットが舞っている、という公園。色が素敵だ。
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  2006年10月5日(木)   断念の長い夜
「今日のポーグスのライブなんですけど、当日券何時から発売されますか?」
「ありません」
「いや、あの、何時から」
「ありません」

ということで、THE POGUESのライブには行けず、長雨の夜を料理をして過ごす。

十五夜に自分の設計した「鵠沼の家」で月見をしようと思ったが、先方と予定があわず、断念。

仕事のテンションが上がっているときは、遊びのテンションも高いが、まあ、押さえて、この仕事の山場を、粛々と乗り切ろうと考える。

              §

写真、学生遠藤君の作品。
原色も歯のモチーフもショッキングだが、スタイロフォームと、ヒノキの構成が絡みあっているところが素敵だ。
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  2006年10月4日(水)   POGUES
終日事務所ニテ作業。

文章を書く時以外はラジオを聴いている。

集中し過ぎないために……
もしくはここ20年新聞を読んでいないので、時事ネタを知るために……。

1日に何度か、ハッとする音楽がかかる。
今日は、ボブ・マーレーの「REDEMPTION SONG」がかっかたのでおもわずギターをとった。僕とキーが同じだった。Gだ。

キャプテン・ストライダムというバンドの「恋するフレミング」という曲がかかる。THE WHO そのもののリフ、ということは、こいつらMODSだなと聴いていると、途中でTELEVISIONの中華なフレーズが入り、最後にワオワオワオ〜〜〜とTHE CLASHの叫びが入る。いいね、このリスペクト具合。ちゃんと、先達を尊敬し、なぞり、そして、その後がある。こいつら“熱いな”ではなく“厚いな”と感ずる。

明日、渋谷AXにTHE POGUESが来る……。行きたい。¥7.000-……高い(笑)。電話が嫌いなので、夕方VESPAを走らせ、チケット確認しにいこう……。

(笑)、そう、「かっこわらい」。
18世紀に書かれた茶の書物「南方録」に「大笑々々」という謙遜のコトバを発見。

(笑)はイケテルと思った。

                §

写真は学生高正君の作品。
AAスクールも真っ青な、アヴァン・ギャルドな公衆便所。
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  2006年10月3日(火)   OCM数寄
洗濯をし、掃除をし、コーヒーを飲んで仕事をはじめる。
いつもの風景。

終日事務所ニテ作業。

              §

午ゴハン。昨晩のオデンの残りと、釜上げのままの素麺ひと束に、万能ネギとめんつゆとしょうが。

今日は軸組図をやる。
今やってる2案件は、軸組そのものが美学へと直結するので、いわば矩計を7面きっているようなもの。契約から一ヵ月も経っていない。

外観は静謐だが、軸組は派手だ。

それこそが民家の真骨頂。

FLでなく、土台天端、梁天端、でものを考える。

ここから、「OCM数寄」をいかに侵入させるかが、腕のみせどころ。

楽しい。

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写真は学生(佐藤君)の作品。
正三角形というプラトニック、初源的な形態を用いながら、ひねらせ、なにかナマコ、とか「腸のゼンモウ運動」といったことを想起させる。

撮影は大島。絞りは22くらい。
急場しのぎのホワイトホリゾント。
撮った写真は学生にその場でUSBメモリーにつっこんであげる。
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  2006年10月2日(月)   十五夜待ち
朝から学校、午後事務所ニテ作業。

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9月の15日頃に何かで「十五夜イヴェント」とかをやっていたけど、いかがなものか?

お盆や五節供は旧暦でやったり新暦でやったり、地域によって様々なのだけど、9月15日というのは旧暦とも新暦とも何の関係も無い日。
しかもその日は半月(下弦)だ。

十五夜とは旧暦八月十五日のことを指し、旧暦は月の満ち欠けで日がきまるので、昔は必ず八月十五日に満月が夕方から昇り、朝、沈んでいた。

明治以降の新暦の十五夜はまちまち。だいたい九月下旬から10月上旬。
今年は「10月6日」が十五夜です。

10/6(金) 月の出16:45 日の入17:19    月の入4:10 
10/7(土) 月の出17:15 日の入17:17    月の入5:24

つまり、日が落ちるとともに満月が昇る、その絶妙のタイミングを愛でるのが十五夜の月見。

土曜日つまり十六夜でも大丈夫そうなので、みなさん家の月見台にあつまってお月見をしましょう。

え?月見台がない?

それはまずい、月見台のある家をOCMに設計してもらいましょう……。

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写真は、学生の作品「スタイロフォームとヒノキ材を使った造形」ですん。
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  2006年10月1日(日)   高円寺
朝から事務所にて作業。

昼ごはんタラコのスパゲッティ−をつくってもらい、たべる。

畳に転がり、15分の午睡のあと、打合せのため府中へ。

実施設計が、極まる。

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終了後、高円寺へ。
駅前の大将にて熱燗をガブガブ呑み還俗。

そこへ強面でどすの効いた声をならしながら大将の“大将”(たぶんオーナー)が入ってきて、僕の耳のすぐ後ろで、焼き方の人に、「コラ、笑顔でやらんかい、笑顔で!声出さんかい、声!」といった難くせを一通りつけて、新しく連れてきた人と交代させて、させられた人に説教して、「もう、お前、帰れ、いらん!」と……。

自分が怒られているような気もしたが、自分が怒っているような気もした。

スタッフがいた時代の自分のストレスを思い出した。

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カラダと脳が刺激されたあと、天下一品へ。
そう、今日10/1は「天下一品の日」(笑)。

都内にはいくつもあるが、高円寺店はフランチャイズではなく、直営店。
とうぜん、少々味が違う。

日頃、カラダにいいものばかり食べているので、外へ出ると、激しいB級ジャンクをカラダが欲ス。

一杯無料券をいただき、エビスに帰る。
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