 | また週末、新木場へ出向き木材を購入し、手摺をつくる。
気の緩みが生じたか、ノミを持つ左手親指付根をトンカチで、カツン! テンションが上がっているので痛みは感じず、作業をつづける。 トンカチを使わずに今度は右手にノミを持って彫っていると、先ほどの親指の付根にグサリ!
W=30mm D=15mm程度、ザックリと裂傷。 血が止まればいいだろうと、巨大なクリップで傷口を閉じ、右手だけで作業。 夕方になっても血が止まらないので、これでは生活に支障があると感じ、血を止めてもらいに救急病院へいく。
「ノミは錆びてましたか?」と何度も聞かれ、 「いや、錆びてません」と言い張ったが 「本当に錆びてませんでしたか?歯はこぼれませんでしたか?」と念入りに聞かれる。
「内部に鉄が残っていては大変なのでレントゲンを撮りましょう」 パシャリ シャウカステンに写し出された左手の骸骨をみてお医者さんは
「あれ〜親指、骨折とかしたことありますか?」 「いえ、まったく」 「折れてますけど……」 「いや、、、そんなはずありません、絶対に折れてません、ほら、動くし痛くありません……」と言い張る。
「そうですか……じゃ、ノミが骨まで貫通して粉砕させたのでしょうか……」 「いや……それもないはずです、実はノミの前にトンカチでガツンとやりまして……」
怪訝そうな、お医者さん……たぶん(この患者、一体なにやってんだろう……自傷か?事件か?)と思ったに違いない。 |
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