 | 朝、8時から図面を書く。
午後、「蕨の家」竣工検査。 ほとんど、検査することもなく、残工事項目は“想定の範囲内”の数点 引渡し2日前なのに、竣工写真から書類関係すべてが揃っている。
すばらしい。 施主さんもごきげん。 しかし、こちらは“そわそわ”。 一週間前には埃だらけの現場だったのが、今日は、すべてがきれいに出来上がっている。写真をパシャパシャ。
1年と3ヵ月かけて、図りに図りて、自分の脳内とはじめて対面する瞬間。 つねに、予定調和的でない設計をこころがけて“苦しんでいる”ので、当然、その感慨もひとしお。
ブルータルで繊細、自分で言うな!という声が聞こえるが、自分で言わずに誰が言う。ここは、日記、酔余漫筆、建築アカデミズム番外地。
ますます、ガイジンっぽいニッポンが表現できるようになってきた、そう、確信的に。心の奥底にはブルーノ・タウトやアントニオ・レーモンドな感じが、ある。でも、直接的には参照しない。あくまでも、そんな感じ。
サイケデリックな日常生活を送ったイス生活の昭和40年生まれは、すでに、ガイジンなのだ。その、認識から、素直にスタート。 まだ、スタートだ。
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