 | 1月が終わる。密度の濃い1ヶ月であった。今日は一日「祭事」についての文章を書くため、地鎮祭や上棟式のことについて考える。なぜ僕が「祭事」についての文章を頼まれるのか考えてみれば不思議だが、考えないようにする。ハッキリ言って嫌いではない。建築を通じて人間や社会やニッポンの事を深く知る事になる。大地主神(おおとこぬしのかみ)についても建築をやっていなければ考えることはなかっただろう。また知りたくない事も知らねばならない。そのことは多大なストレスになる。平安貴族はストレスがなかったので眠らなかった…という説があるが、僕は8時間眠らねば次の新しい朝を迎える事はできない。
建築は「全部のせ」である。そこから何かを減ずることはできない。減ずればきっと楽になるだろう。しかしその時点でそれは建築ではない。全部のせてのせて、その彼方にみえるものを追求する方を信じたい。
【恵比寿ラーメン盛衰記】 ラーメン「アフリ」に激しい行列ができはじめた。中堅「山頭火」にはもう行列ができなくなった。老舗の「香月」はとうとうテレビ、ラジオでCMをうちはじめた、商社に乗っ取られたのではないか。「丸富」はもう「背脂チャッチャ」の存在意義をどこにも見出せなくなった。決してブームに乗らない「尾道ラーメン」「会津ラーメン」はひょうひょうと変わらず営業をつづけている…。「光麺」「よってこ」はバックの実業家がしっかりしてるのか酔っ払いには相変わらずの人気。「ちょろり」はラーメンだけでなく飲み屋の様相を呈し、「ひろせ」「壱参ラーメン」は西口にあって地道な戦いを続けている。「一風堂」「九十九ラーメン」は相変わらず女性客が多いので「行かない」、おっさんの「聖地」奪還の日は遠い…。
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